原爆3発目は投下される寸前だった

今日、8月6日は広島の原爆の日です。

そして、8月9日が長崎の原爆の日です。

さらに、日本が降伏していなければ、8月14日もしくは15日が東京の原爆の日になるところでした。

3年前の「ナショナルジオグラフィック」の記事にそのことが書かれています。

アメリカは、8月14日、3発目の原爆を東京に投下するよう準備していたところ、日本の無条件降伏の連絡が入ったので、ストップ。

記事には「3つ目の爆弾は、多くの人が思っているよりも使用される寸前でした」(英語の記事の和訳)とあります。

そして、それでも日本が降伏しなければ、4発目以降も投下される予定でした。

それまで、北海道から沖縄まで日本全土で、1045回の空襲を受け、40万人が亡くなっています。

「世界人権宣言」が採択されたのは、1948年で、これは第二次世界大戦で6000万~8000万人の死者が出たためで、その前に「人権」は、現代の先進国のようには意識されず、とくに敵国の人権などあり得ませんでした(今も一部の国は、他国はもちろん、自国であっても少数民族、女性、その他の人権を認めていないところもありますが)。

事実を知らなければ、過ちが繰り返される

歴史は繰り返す。

失われなくてもよかった多くの命が失われたことも、生き残ったことが地獄になってしまった人がたくさんいることも、その事実を知らなければ、伝えられなければ、忘れられれば、繰り返されるので、知らせる、伝える、忘れないことが大事だと思います。

以前、テレビを視ていたら、広島の原爆ドームを訪れた人が、「原爆が落ちたところが、何もない公園でよかった」と言っていました。

「いやいや、ここは当時街のど真ん中だったんですよ」って、インタビュアー、言ってと思いました(後で言ったのかもしれませんが)。

―――

出典:
ナショナルジオグラフィック

日本版の記事は、途中から会員限定となっていますが、無料登録すれば読めます。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/20/080700466/

英文の記事は、そのまま読めます。
https://www.nationalgeographic.com/history/history-magazine/article/did-united-states-plan-drop-more-than-two-atomic-bombs-japan

空襲の記事
https://wararchive.yahoo.co.jp/airraid/