勝手にニュービジネスアイデア1-写真館ならぬ動画館

日々、いろいろなアイデアを思いつくものの、ほとんど全部流れていくだけなので、ときどきブログに書いておくことにしました。

最近あったらいいなと思うのが、「写真館」ならぬ「動画館」です。
写真館はフォトスタジオとも言いますが、ご存じのように写真を撮るところですね。
お宮参り、七五三、入学、卒業、成人式や還暦などの人生の節目や、お正月などに家族揃って記念撮影をしたりしますよね。
結婚式の写真は式場で撮ることが多いですが、前撮り、別撮りで撮る方もいます。

その動画版です。
後で見るのは、写真よりも動画のほうが、動いたり喋ったりしている分かなり面白いですが、写真を撮るよりもハードルが高い気がします。
結婚式ではビデオを撮るケースも多いし、子供の運動会などのビデオは撮ると思いますが、人生の節目に、プロのインタビュアー、アナウンサーなどがインタビューしてくれて、それに答える形で撮影する。やはりプロが美しく動画を撮って、編集してくれれば、よりよいのではないかと思います。
話し方や姿勢をプロがアドバイスしてくれたり、メイクや衣装のサービスがあったりするとなおよいでしょう。

子孫や会社の後継者にプロ品質の動画を残せるとよいのでは?

自分で動画を撮ると、背景が難しいとか、ライティング(照明)や音響がもっとちゃんとしていたらいいのにと感じます。自然光で撮る場合も、誰かレフ版で光を全体に回してくれたらいいのになどと思います。
以前、会社員のとき、自分の部署にビデオの制作チームが入っていて、撮影も編集もプロなわけで、そういうプロの仕事ぶりを見ていると、後世に残すのなら「写真館」的な感じの「動画館」があればいいなと感じるわけです。

後世に残すという意味では、以前、「親の雑誌」が話題になりました。親の自分史を作るサービスです。その動画版も面白いと思います。
そして、「親の雑誌」の場合、若いときからの写真なども合わせて掲載してくれるのですが、動画サービスでも若いときからの動画(ビデオ)も編集してくれるとよいと思います。

個人的には、親が撮った8ミリから、自分が撮ったハンディカムなどのビデオがたくさんあるので、それらを編集してくれるサービスもあるといいなと思います。

結婚式で、2人の動画を流したりしますが、葬儀のときに動画を流すのはどうだろうとも思います。
終活の一環として、本人が「本日は私の葬儀にお越しいただきましてありがとうございます」などという動画を撮っておくとか、まあ、そこまではいかなくても、家族向けに何かメッセージを残しておくとか(お礼の言葉とか、遺品になるもので、捨ててほしいものとか、価値の高いものとか、どこに何を保管しているとか)。

会社の場合は、創業者や創業メンバー(じゃなくても今の経営者やメンバーでもよいのですが)の動画があって、「これ300年前の創業者だよ。こういう意図で会社を始めたんだ」なんてことが実現すると素敵だと思います(300年後も会社があるとして)。

写真館の追加サービスでもいいかもしれませんし、全然別でもいいかもしれません。
インタビューは、台本を作っておいて、事前に考えてもらったほうがよいかも。
というわけで、いろいろ思いつきます(笑)。