スタートアップというからには、市場規模1兆円は目指してほしい

飛行機からのロサンゼルス今日(10/15)、福岡・天神(都久志会館)で「StartupGo!Go!2016」がある。
私は、日程を確認せず自分のセミナーを入れてしまったので行けないが (T_T)。

「StartupGo!Go!」は、九州最大規模のスタートアップコミュニティとうたっているとおり、本来の意味での「スタートアップ」が生まれることを私は期待している。

「スタートアップ」は、本来的には、短期間で急成長できて、その後も、ビッグビジネス(産業)として維持できる事業。
立ち上げたばかりの会社でも、スモールビジネスでも、ベンチャー企業でもない。(⇒ 以前書いたブログ

自分のイメージでは、市場規模(業界規模)1兆円以上を見込めないと(目指せないと)、あまり「スタートアップ」と言ってほしくはない。
だって、国内の食品業界のなかで、パン業界だけで2兆円だし、コンビニ業界は10兆円なのだから。
2009年に出てきたUberだって、2015年の予約売上は1兆3000億円と推定されているようだし。

つまり、現在の延長の発想ではなく、何らかのイノベーションを起こせないと、ビッグビジネスにならないわけで、そういう意味で、世の中を変えるビジネスを目指してほしいと思うわけだ。

スケール感というのか、どのくらいの規模を目指すのかというのは大切だと思う。

「大きなビジョンだと成功しやすいが、小さなビジョンだと成功しにくい」という考え方がある。(⇒ 以前書いたブログ
起業家にとって「今は、ゼッタイ無理!」というぐらいのスケールでちょうどいいのじゃないかと思う。


写真は、先日ロサンゼルスに行った際、飛行機が着陸のため降下しているときに撮ったもの。家が山ほど続いていて、何だか人間ってすごいなあと感じた(笑)。

StartupGo!Go! http://startup-gogo.com/

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