「リアルな拠点は大事」「トラブルも前提に」と思った4月

おかげさまでツナグバ8周年

期の始まりというのもありますが、4月は少しバタバタしました。

4月8日で、私が共同経営しているコワーキングスペース「ツナグバサンカク®」は、8周年を迎えました。
このようなご時世でもありますし、個人的には新入社員研修などもあったので、とくにイベントもしませんでしたが。

「ツナグバサンカク」の「ツナグバ」には、「人と人をつなぐ場」「努力を成果につなぐ場」「夢を現実につなぐ場」という意味がありますが、そういった、人と人、活動の「拠点」となるリアルな場所があるのはいいなと感じます。

コロナで、自宅で仕事をする人も増えていますし、フリーランサー、個人事業主はもともと自宅か自分のオフィスで仕事をしていることが多いですが、リアルに人と会える、気軽な「拠点」も大事だと思います。

以前、日本で初めてコワーキングスペースを始めた、神戸・カフーツの伊藤さんが、カフーツのメンバーはそれぞれ自分でオフィスは持っていたりするのだけれども、仲間と話しにくるとおっしゃっていました。
とくにフリーランサー、個人事業主にとって、適度な距離間の仲間は貴重だと思います。

自分が社員のとき、東京・六本木のアカデミーヒルズによく行っていましたが、社員でも、会社でも家でもない緩いつながりで真面目なことも話せる仲間を求めてやってきている人たちがいて、一緒にプロジェクト的なこともやりました。

ここで言っている、気軽な、適度な距離間、緩いというのは、利害関係がないという意味です。そういう相手のほうが、より客観的に話ができたり、違う立場からの情報が得られたりもします。

ツナグバのWebサイトにさわれない?

さて、ツナグバサンカク8周年の画像を、Webサイトにアップしようとしたら、管理画面にログインできない、正確には、ログインはできるのだけれども、管理画面が表示されない状態でした。

WebサイトはWordPressで作っているので、プラグインの緩衝ほか、いくつか考えられる原因を予想して解決策を試してみました。夜から朝まで、朝から夜まで、丸1日やっていたのですが、解決しない。

もうこれ以上は自分では困難だと思い、プロに頼むことにしました。
念のため、試したことは全部リスト化して依頼しました。けれども、すぐに解決というわけにはいきませんでした。

しかし、プロ。どうやらデータベースに不具合が起きているということで、借りているサーバーはいろいろ限界があるので、サーバーを移転することにしました。
これまでも移転しようかなとは度々思っていたのですが、面倒だと感じ、二の足を踏んでいました。
サーバーを移転し、バックアップのデータで復活できたのでよかった。

IT系のトラブルは、いきなり発生し、時間を取られたりもしますが、日々進化している分野なので、逆に言えば、不安的な部分は常にあるとも言えます。
ITに関しては、学生の頃、Windowsが出る前、PCが「マイコン」と呼ばれていた頃から使っているし、開発に携わっている知人もいるので、自分としては「これでもだいぶん進化はしている」と、許容範囲が広かったりします。

まあ、ITに限らず、さまざまなミスやトラブルは100%防げないし、このようなご時世、何が起こるか分からない部分もあることを前提に、柔軟に対応していくしかないと思います。

4月は、これ以外にも、「えっ!」と驚くことがありましたが、今のところは大事に至ってないのでまあよいかと思ったりもしています。