なかなか優れものの習慣化アプリ「Fabulous」

最近のマイブーム、「睡眠計測アプリ」と「習慣化アプリ」のうち、今回は後者について書きます。

この習慣化アプリ「Fabulous(ファビュラス)」は、睡眠計測アプリ「AutoSleep」を購入した際、目覚ましアプリ「AutoWake」とともに、AppStoreに勧められたアプリです。

ちなみに、「AutoWake」は、気持ちよく起きるために、浅い睡眠のときに起こしてくれるアプリで、これも購入しました。
一般的に、人は、浅い眠りと深い眠りを規則的に繰り返し、明け方は徐々に浅い眠りになっていくらしいのですが、私の場合はそうでないので、このアプリは機能しません。

「AutoWake」は、起床設定時間の15分前、もしくは30分前からの睡眠の浅い状態になったときに起こしてくれますが、私の場合は、深い睡眠から急に起き、アラームが鳴る前に止めるので、このアプリはあまり意味をなしません(起きないときの目覚まし時計として使ってはいますが)。

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さて、習慣化アプリ「Fabulous」ですが、このアプリのサイト(英語)によれば、デューク大学(アメリカ)のDan Ariely教授が率いる研究室(行動経済研究所)でのインキュベート(企業支援、育成)により誕生した、科学に基づくアプリとのことです。
App Storeの「Best Apps 2018(セルフケア部門)」に選ばれたり、Google Play Awardsのベストアプリファイナリストになったりしています。

世界で、何百万人もが使っていると書いてありますが、英語なので、日本ではそこまで使われていないと思います。
ちなみに「Fabulous」は、素晴らしい、とても楽しい、驚くべきという意味です。

最初の3日間は、起きたらグラス1杯の水を飲むように勧められ、そのために、ベッドサイドに水を置いて寝るといいという提案があります。まあ、私は、冷たい水がいいので、冷蔵庫から取り出していますが。

次に、素晴らしい朝食(Great Breakfast)を食べるようにと勧められ、どういう朝食が素晴らしいかの説明が書いてありました。
さらに、朝、5分間ぐらいの軽いエクササイズ(運動)をするように勧められます。

他にも、いろいろな項目から、朝、昼、晩のルーチン(日課)が選べ、自分で新たに項目を作ることもできます。

このアプリが優れものなのは、最初に「グラス1杯の水を飲む」という、簡単なことを設定していることです。もし、忘れていても、時間になるとアラームが来て、すぐにクリアできます。できたら、チェックリストに印をつけ、他の項目も見て、それらもクリアしたくなるという好循環になります。

さらに、いろいろなプログラム、たとえば1か月で身の回りを片付けるプログラムなどがあり、毎日、ちょっとしたアドバイスやレターも届くので楽しいです。

英語ですが、翻訳アプリもあるし、聞いたことのない表現だという場合、現代語だったりして、最近のアメリカのライフハック(仕事術、役立つ知恵)の動向なども分かります。

次回は、さらに「習慣」について書きます。

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下記は「Fabulous」 の画面。朝昼晩のルーチン(日課)が設定できます(左)、私の朝のルーチンは6つ(左から2番目)、20回エクササイズをやったときのポップアップ(右から2番目)、ちょっとしたアドバイス(右)。

「Fabulous」は、1週間無料体験を過ぎると、年間5,400円(2019年9月時点)のサブスクリプション(期間利用料払い。自動更新)です。

AppStoreプレビュー(日本語)