「ブルーマン」&「三橋泰介さんのトークセミナー」
6月になりました。
相変わらず、あっという間に時間が過ぎていっています。
いろいろな本を読み直したり、まだ読んでいなかった本を読んだり、DVDを見たり、セミナー、イベントに行ったり、人に会ったりしています。
いわゆる「節目」なので、「人生のたな卸し」もしているのですが、それ以外の、普通にやることも多く、あっという間に時間が過ぎていくので、ちょっと焦ってもいます。
さらに、日々、インプットが多く、次々に企画・アイデアが生まれてくるのに、アウトプット、行動が間に合わず、やきもきもしています。
けれども、3月のブログで書いた「好きな仕事もやっているが、そうでない仕事もやっている」の「そうでない仕事」は、今はやっていないため、その手のストレスがないのはよいことです。
先週は、六本木に「ブルーマン」を見に行き、アナウンサー、三橋泰介さんの「トーク&セミナーの達人」講座に行きました。
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「ブルーマン」は、例の、青い顔の3人がドラムを叩いたりするショーで、チラシには「もっと笑える!もっと驚く!!今度のブルーマンは脳が喜ぶ!!!」「新演目をひっさげて」「更にパワーアップ」と書いてありますが、今回、初めて見ました。確かに「脳が喜ぶ」と思います。
公演日が記載されている名刺サイズのカードに、養老孟司さんのコメント「ブルーマンは実にいい 子供も大人も一緒に楽しめる ぜひ、体験してほしい」と書いてありますが、私も「実にいい」と思いました。
公演後、ロビーでブルーマンと一緒に記念撮影もできます
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三橋泰介さんは、先日、伺った、天才工場さん主催のイベント「マネーの虎2010 一夜限りの復活生ライブ」の司会をされた方ですが、そのときの司会の様子、出演者とのやりとりに、さすがプロだなと思っていたら、トークに関するセミナーをされるというので、申し込みました。
先日のNHK出演の際、このようなパブリックの場、セミナーやスピーチでも、緊張せずに話せたらいいな、と感じたからです。
短い持ち時間でもわかりやすく、にこやかに、いい感じで、説得力のある話し方ができればいいな、とくに、司会者から急にふられたり、何かの場で、急につなぎで話すことになったときにも、それなりの話ができればいいな、と思いました。
三橋さんのセミナーは、3時間半でしたが、その一部を簡単にご紹介します。
・アナウンサーなどのプロは、トークの法則を知っているから、上手に話ができる。トークは技術であり、知識を得たうえで、意識し、練習を重ねれば、無意識にできるようになる。水泳、運転などと同じ
・自己紹介は戦略的にやるべき
「名前」を覚えてもらい、「親近感」をおぼえてもらい、「何かいい事ありそう」と思ってもらい、いざという時に「思い出して」もらうために行なう。
名刺もフル活用する。喋る原稿を作っておいて、練習しておくとよい。
・トークは、話し方やボディランゲージ(ジェスチャー)、外見(職業に合った服装など)も大切
・トークの内容に、「黄金の3S」が入っていればOK
Sympathy(共感、相手が「そうそう」と言える内容)
Service(知識、相手の欲している知識、相手が興味のあること)
Smaile(笑い)
・論理的に伝える一番簡単な方法は「PREPA(プレパ)」の順に話すこと
Point(まず結論をいう)
Reason(次に理由 「なぜならば」)
Example(具体例、詳細 「具体的に言うと」)
Point(もう一度結論を言う 「だから」)
After that(その後どうなるのか。未来を語る)
・トークは、プレゼント選びと一緒。相手が欲しているものを提供すること。自分勝手に、相手が要らないものを押し付けてはいけない
三橋さんは、本「話術!虎の穴」「どんな相手ともラクに話せる『話し方』の裏ワザ」も書かれており、トークのテクニックが詳しく解説されています。
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DVDや本の話は、次回、書きます。