経済」タグアーカイブ

中国関連の本「中国は崩壊しない 『毛沢東』が生きている限り」陳惠運/野村旗守著

前回、石平氏の本「中国の経済専門家たちが語るほんとうに危ない!中国経済」を紹介しました。そして、石平氏の指摘のように中国はさまざまな課題を抱えているけれども、だからといって近々「破綻の結末を迎える」とは限らないと書きました。
それは、中国の政治体制が”盤石”なためであり、その参考になる本が、陳 惠運氏と野村旗守氏の共著による「中国は崩壊しない 『毛沢東』(ビッグ・ブラザー)が生きている限り」(文藝春秋/2010年1月発行)です。

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経済について考える本(2-後半)「日本を破滅から救うための経済学」野口悠紀雄著

さて、野口先生の「日本を破滅から救うための経済学」、第3章からふれたいと思います。第3章は「破滅への道を突き進む日本の財政」で、文字どおり日本の財政の問題について書かれています。
この本で取り上げられているのは、2010年度予算ですが、昨年12月24日に、2011年度予算政府案も閣議決定されています。

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経済について考える本(2-前半)「日本を破滅から救うための経済学」野口悠紀雄著

2冊目の本は、野口悠紀雄氏の「日本を破滅から救うための経済学 再活性化に向けて、いまなすべきこと」(ダイヤモンド社/2010年7月発行)です。

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帯に「消費税だけでは30%近い税率でも財政再建できない!」以下、次の5つの●が書いてあり、「俗説を次々とくつがえす!野口教授の最新日本経済論」となっています。
 ●デフレスパイラル論はまったくの間違い
 ●インフレこそが最も過酷な税である
 ●厚生年金は2033年頃に破綻する
 ●1ドル=60円台後半も不思議ではない
 ●教育こそ最も重要な成長戦略

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長崎大学 寺島実郎リレー講座 第2回 第1部 中国経済の行方

長崎大学主催の寺島実郎責任監修リレー講座 第2回に行きました。まず、第1部の内容です。<セミナーデータ>
タイトル:寺島実郎責任監修リレー講座「世界の構造転換と日本の進路」
第2回 第1部「上海万博後の中国経済の行方」
講師:沈 才彬氏(多摩大学教授)
日時:2010年10月14日 (木) 14:30~15:45
場所:長崎大学
主催:長崎大学 共催:長崎新聞社

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カーティス教授の「日米関係の行方」セミナー

ジェラルド・カーティス教授の、今年第2弾のセミナーに行きました。
前回(今年第1弾)のセミナーは、「オバマ大統領と今後のアメリカ」というテーマでしたが、今回のテーマは「日本の外交転換と日米関係の行方」で、次のような内容でした。・オバマ政権の特徴、外交の特徴
・今後のアメリカと世界経済
・日本の総選挙とその後
・北朝鮮にどう対応すればいいのか?
・日米関係 日中関係 米中関係

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カーティス教授の「オバマとアメリカ」セミナー

ジェラルド・カーティス教授のセミナーに行きました。
セミナーで、カーティス教授は、難しいことをやさしく喋るのが政治家にとって大切だと仰っていますが、カーティス教授のお話も大変わかりやすく、興味深いものでした。
セミナー後に少しお話をさせていただきましたが、日本人はもともと悲観的なのに、この経済危機で必要以上に悲観的になっている。技術や仕事に対する姿勢など素晴らしいのに、もうダメだと思っている。経済状況はますます悪化し、ずっと回復しないと思っているが、そんなことはない、と仰っていました。
逆に、アメリカ人は楽観的で、オバマさんに期待をかけているので、すぐに経済が回復しないと、絶望感も大きく、それが心配だと仰っていました。

カーティス教授のセミナーは、5月と7月にもあるので、その頃の政治経済の変化と合わせて楽しみです。また、3月22日放映の時事放談のゲストは、カーティス教授と与謝野馨大臣です。

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