会社を辞めて思うこと & 私の性質

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早くも5月の後半です。
3月のブログの時点から、いろいろ状況が変わっています。

一番大きいのは、約24年間働いた会社を辞めたこと。
先週の金曜日(5月14日)が最終出社でした。

Twitterにも書きましたが、振り返れば、24年もあっという間。2月のブログに書いたように、この24年間は竜宮城で働いている感じでした。竜宮城の3年は地上では700年なので、地上での24年は竜宮城では37.5日。あっという間のはずです...。

いずれにしても「浮生(人生)夢の如し」...。
といっても、いちおうまだ40代ですし、これから余生を過ごすわけではありません。

何せ「人間五十年、下天のうちを比ぶれば、夢幻のごとくなり」 というのが、今や、日本人の平均寿命は、男性79.29歳、女性86.05歳(2008年現在)。さらに、2055年には、男性83.67歳、女性90.34歳になると、「2010年版高齢社会白書」(5月14日に閣議で決定)で予測されています。

井上陽水氏の「人生が二度あれば」で歌われているお父さんは65歳、お母さんは64歳で、もう人生終わりのような曲ですが、今はそれからが長い。

ちなみに、「人生が二度あれば」は1972年の曲で、1970年の平均寿命は、男性69.31歳、女性74.66歳。当時65歳のお父さんは、もう人生終わりに近づいていると思われても仕方がなかったかもしれません。

まあ、短いようで長く、長いようで短いのが人生なんでしょう。

          ◆ ◆ ◆

それで、会社を辞めた話ですが、次の準備をしているところです。
どうするのだ、というのは、追い追い書きます。

会社を辞めるにあたっては、熟考を重ねたわけではありません。
もともと、私は、熟考を重ねるタイプではないのです。

トランジション社の人材分析によると、私は、下記のうち「まず行動しながら考えるタイプ」です。
 ・考えないと行動できないタイプ
 ・まず考えながら行動するタイプ
 ・まず行動しながら考えるタイプ ←これです
 ・行動しないと考えられないタイプ

ついでに、同社の分析によると、私は、
・性格(無意識の反応)「新しいことに対し、前向きにとらえて取り組もうとする特徴」が強い。
・意識「協調社交意識」(誰とでも同じように付き合い、その場に合わせたコミュニケーションをとる意識)、「先取実践意識」(先のことを考えて、人より早く実行に移していく意識)、「開拓推進意識」(チャレンジ精神を持ち、はじめてのことにも積極的に取り組む意識)が高いとのことです。

「FFS理論」では、私はタグボート型(偵察/先導を得意とする)です。
「まず事業として成長可能性が大きい新規事業の芽を嗅ぎつけ、アイデアベースのものを具現化することを得意とする人材がタグボート型です。偵察に向くタイプです。ただし飽きっぽい傾向があり、成功がある程度見えたところで次のアイデアに興味を持ちだすという側面があります」と書いてあります。

さらに、クランボルツ教授の「計画的偶発性理論」の行動特性をもっているようです。
クランボルツ教授の調査では、18歳のときに考えていた職業に就いている人は約2%で、私はその2%(「編集者になる」と思って、編集者になっている)ですが、これからは「計画的偶発性理論」を意識しながら動くのもよしという気もします。

          ◆ ◆ ◆

イー・ウーマンに書いたように、シンプルに考えて、やるべきことをやる、やりたいことをやればいいのではないかと思います。
と書くと、「えっ、今までだって、それほど考えずに、ずっとやりたいことをやってきているじゃないか」と、突っ込みが入りそうですが、そのとおりです。とくに編集長のときは。しかし、2006年から4年ぐらいパワーダウンしているのです。

下記は、イー・ウーマンに2006年8月に書いた文章です。
テーマは「目的・目標をもって仕事をしていますか?」です。

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私は、最初は「目的」「目標」という言葉を意識せずに働いていました。好きなこと、楽しいことを仕事にしたので、仕事と遊び、労働と余暇の区別がつきませんでした。エジソンの言葉「私は1日たりと、いわゆる労働などしたことがない。何をやっても楽しくてたまらないから」という感じでした。

その頃は、「目的」「目標」という言葉をまったく意識せずに、「こうする」と決めて、そうしていました。「こうしたい」ではなく、「こうする」です。どう間違っても「そうなる」「そうする」と信じていました。発想としてはいたってシンプルで、たとえると、「おなかがすいてカレーを食べたい。これからカレー屋にカレーを食べに行く」というノリなので、カレーが食べられないことはない。目標でいうと、達成するまで続けるので、未達成はあり得ませんでした。

けれども、あるときから、基本的に、仕事は楽しいこと、好きなことではあるものの、そういうノリではなくなった。ある意味、パワーダウンしたのです。そして、「こうしたい」と思うことが「そうならない」可能性があるかもしれないと、不安に思えてきたのです。そして、「目的」「目標」ということを意識するようになりました。どうやら、自分が思っていることを実現している人は、明確な「目的」「目標」をもっているということが分かってきたからです。
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そして、今、思うのは、私の場合、やはり「やりたいことをやる」「仕事=遊び」「1日たりと、いわゆる労働などしない」状態がベストだということです。
そうすれば、「目的」「目標」を意識しなくても、「こうする」と決めて、シンプルにそうするので、未達成はありません。
自分で動かないかぎり、自分は動かない。自分が動けば、自分は動く。

「えっ、結局、これからも、それほど考えずに、やりたいことをやる、ということか...」って、そのとおりです(笑)。
「やりたいこと」というよりも、むしろ、自分がやったほうがよいこと、自分がやるべきこと、自分にとって自分がやるに値することをやったほうがよいと思うのです。

高いところから地上を見下ろすと「人生夢の如し」という感じがします
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このページは、川嵜昌子が2010年5月19日に書いたブログ記事です。

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