■川嵜が議長を担当した「働く人の円卓会議」(2009年)

・60~80代で活躍している自分、イメージできる?(6月6日~12日)

Yes46% No54%

円グラフ Yes46%No54%

日本の女性の平均寿命は85.99歳で、世界一長寿です(厚生労働省「平成19年簡易生命表」)。それにも関わらず、企業・団体では60歳を超えると定年になるところが多く、40代、50代、早いところでは30代でも、もう「お歳」と見なされたりします。
そこで、今回は、キャリアと年齢について考えてみたいと思い、60~80代で活躍している自分をイメージできるかどうか聞いてみました。

10~50代の方(中心は30、40代)からご投稿いただき、YesとNoの割合は半々で、Noがやや多いという結果になりました。

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60~80代のこれまでのイメージは、「引退後」「老後」「余生」で、夫婦で旅行をするなど、悠悠自適な生活が送れればいい。あるいは、子どもや孫に囲まれ、趣味を中心とした、静かな余生が送れればいい、というものであったと思います。

しかし、団塊の世代(1947~1949年生まれ)が60代になって、自分はまだまだ「現役」であり、「老後」「余生」という言葉には違和感があるという人が多いと思います。

会社員だとして、定年退職後、20年以上、何をして暮らすのか? お金は足りるのか? これまでのキャリアはどうなってしまうのか?
会社員ではないとしたら、いつまで働くのか? どんな働き方をするのか?

引退はしたくないけれども、これまでと同じように走り続けるのはつらい。さて、どう「活躍する」のがいいのか?

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世界は激変し、さらにこれから、誰も迎えたことのない時代に突入するわけなので、モデルはないのかもしれません。世界中が模索している時代でもあり、いろいろなことがどんどん変わっていく可能性が高いです。60~80代になる時代の環境を、今と同じ、今の延長ととらえず、さまざまな制約や前提をはずして考えたほうがいいと思います。
そして、60~80代でも「活躍する」と考えると、目先のことにとらわれず、じっくり取り組める、本当にやりたいことができるかもしれません。

「もう歳だからできない」という言葉をよく耳にしますが、何歳からでも何かを新たに始めることはできる、決して遅すぎることはないと思います。仮に、その歳からやるのは難しいことがあったとしても、別の方法があるはずです。
もし若返ったとして、本当にできるのか、やりたいのか? むしろ、歳を重ねた今こそできるのではないか、本当にやりたいことなら、やりたいと思ったときこそ、やるべきときだと思います。

長く生きることが「不安」ではなく、「希望」に満ちたこととなるのは、結局、団塊の世代以下、これからの時代の私たちがどう生きたいのか、そのために何をするのかにかかっていると思います。
私たちの考え方と行動しだいで、制度も変わっていくし、未来は変わっていくと思います。年齢によらず、活躍したい人はずっと現役で活躍できるような、そんな未来が創れればいいなと思いました。

■川嵜が議長を担当した円卓会議(2009年)
・大変な時代だからこそ、新しいことを始めたい?(1月19日~23日)
・「不況だから玉の輿」という考え、理解できる?(3月2日~6日)
・「仕事や勉強のために、セミナーを活用していますか?」(3月30日~4月3日) 
・「GWに、今後のキャリアについて考えてみたい?」(4月27日~5月1日) 

・イー・ウーマン「働く人の円卓会議」(川嵜担当 2009~2000年)
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